2018年4月7日土曜日

模写するための観察眼

観察眼とは… 模写元への観察眼であり、描いている人への観察眼。 上手くなる人は必ず「ずば抜けた観察眼」を持っている。 世界を虫のように細かく、鳥のように全体を見る。

料理も下手な人ほど「創作」しちゃう。 レシピ通りに正確に作ればまず不味くなることはない。 模写も同じで手順を踏めばまず下手な絵にはなりようがない。 スピードと手慣れ感を出すには数がものを言うが第一ステップは正確に手順を踏むこと。 無数のレシピを暗記して初めて創作料理が出来る。

ここで問題なのは…料理には明確な手順とワリがあるが絵にはまだないこと。アニメ私塾の最速本はそこらへんの穴を埋めたとも言える。 絵だけが料理、スポーツ、勉強、その他技術職と全く違って感性だけものを言うかと言えば大違い。 適切な成長方法は他分野と全く同じで同じ文だけ感性も最終的にいる

感の良い人は気づいたであろう…模写とは目で覚えた像を紙に転写してそれをなぞる行為なんじゃないか? そうです。 その先で脳内イメージを転写できるようになる。 つまり何も見ないでイメージを形でできる。 最終段階がそこです。

そのためには脳内イメージを形にするためにたくさんの型をインプットしよう。 型は第三者に誤解なく伝わる上手い絵がいいですよ。リアルな写真が良いですよ…となる。 模写すると個性がなくなるのではなく、模写しないと個性すら発揮できないのが正解。

逆に言えば‥ 「目の前にあるモノさえ模写出来なくて遥かに難しい脳内イメージを形にできるの?」とも言える。

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