2016年3月12日土曜日

「アニメーター志望」という趣味

アニメーター志望=準備なんて時期は長くても2〜3年で。
やる気と技量が閾値に達すればやるし、そうでなければやらない。 
5年も10年も志望の期間なんてないわけで。 
そういう人はいっそ「アニメーター志望」というプロになる前提で資料を集めネットで情報収集をする趣味にしたらいい。

アニメーターは各種資格と違い年齢が上がれば上がるほど門戸のハードルが上がっていく。
つまり同世代の現場のアニメーターと比べられてしまう。 
早ければ早いほど高校生にしては、二十歳前にしてはと才能以上に下駄を履かせてもらえる。
 逆に年齢が上がると・・・
「今まで何を?」と逆ベクトルに作用する。

本の虫が必ずしも物書きにならないように・・・ 
「アニメの虫」=「見る専門」もアニメーターには必ずしもならない。 
無論、入り口は誰でもそんなものだが・・・。 
インプット>アウトプットタイプの人はまあ描くことを職業にする必要はない。
ずっとアニメーター志望ってダーマ神殿の前でずっとレベル上げに似てる。 
目標は「ラスボス倒す」=「いい仕事」をすることではないのか?
寸止め人生だとともすると今の仕事を辞めさえすれば描くようになるかもと錯覚したりもするからいっそのことアニメーター志望の「趣味」としてしまえば間違いが少ない。

ずっとアニメタ志望=ずっと下書き・・・ 
すごく似ている。 
人の行動原理は絵一枚に無意識に出てしまう。 
背水の陣か矢が何本もあると思って無駄に打っているか。

アニメ私塾は人を育てたいのか、諦めさせたいのか? 
人によって絵やアニメなどへの距離感は様々なハズ。 
100人いて100人上手くなるような話では芸事はそもそもない。 
だから人によっては確信し、人によっては諦め、人によっては趣味で良いと思う。 
不向きな人が仕事にしたらそれは不幸‼︎

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