2016年1月29日金曜日

描き方の短所長所

◯顔の十字線 
良い点)最初は必要、安定して目の位置をキープできる 
悪い点)だんだんいらなくなる、十字が返って足かせになって気持ちの良い配置が出来ない
◯全身を末端から描く 
良い点)躍動感ができる、画面のおさまりを意識できる 
悪い点)最初バランスが取れない

◯シルエット描き 
良い点)早く描ける、象徴的に分かりやすい絵になる、動きは絶対これがオススメ 
悪い点)中身の位置、意味がわからなくなる、 

◯素体→服鎧など盛り土系 
良い点)中身の位置意味が明確、存在感がしっかりする 
悪い点)時間がかかる、絵がもっさり、完成絵まで遠い

・・・など描き方にはある時までは有効で。
ある時からは逆に足かせになる場合があります。
同じ描き方をしてては上手くならない理由がこれです。 
自分のレベルにあった描き方に常に変化させる必要があります。

もちろん「シルエット」と「盛り土」の良いとこ取りハイブリッド描きもあります。 
つまり同じ絵の中で箇所によってシルエット重視のポイントと中身の骨格、筋肉を意識したポイントを使い分ける場合です。 
主に肩腰は盛り土から確認、手足はシルエット重視の場合が多いです。

そして時と場合によっては前の描き方を使ったり、一見下手になっても新しい描き方を試してみたり柔軟性が必要です。 
上手くなる=選択肢が増えること。
目から全身も描けるし、足先から上にも描ける。 
いろんな描き方の良い悪いを使い分けるのが上達の道です。


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