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12月, 2015の投稿を表示しています

苦手分野が上手くする

興味の幅が広く、深い人。
最初は何も上手く描けなくて当然。 場数がないから。  しかし苦手なものを描いていたら 得意分野が一番強化されたりするから不思議。  逆に得意分野だけに逃げている人。  まさに行き詰まり→停滞→下降から逃げることができない。

例えば分かりやすいアクションが得意な人。  そういう人がある時期苦手な日常描写をやったら・・・ アクションの精度がメキメキ上がります。  大味に逃げがちなアクションの細かい整合性も合わせられるようになるので説得力が段違いに。 ずっとアクションだけの人はなるべく苦手を避け続けて無限ループに陥る。

人は描くの好きで得意だけどメカはちょっと・・・という人。  メカの大概は人間の誇張や甲冑がモデルです。  だからメカを練習すれば自分の好き、得意のはずの人の立体感がまるで変わります。  逆に人しか描いたことない人は特に顔側面分など曖昧にしたままにしがち。 いくらでもたとえ話が出ます。

これら苦手分野に挑戦した時に自分の得意技が封印されるから著しく「下手」に見えてシンドイです。 しかし色々描けるようになると万物の共通点に気づく。  エフェクトのような人、人のような植物、山々。 そういう視点を駒が増えると持てるようになる。

BL、美少女、ショタ。  入り口はそんなのでいいです。  しかし各分野を本当に極めようとしたらあえて別分野の切り口に飛び込む必要が出てきます。一旦レベルが下がったように見えても・・・
これは現場のアニメーターでもよくある話。  某キラーコンテンツが一生残ればいいんですがそれがなくなった時に他で対応できないというのよく聞きます。  万物の共通点くらいに拡張して自分を鍛えていけばどんな仕事でも対応できますがそこは20代くらいまでの仕事の選び方、意識の持ちかたですね。

スケッチブックに建物、虫、車とかあると興味が色々あるんだなあと才能を感じてしまいます。現にそんなスケッチブックのある子を関西のOJTで捕まえたら今は某ハイレベルなテレビ作品の作画監督とかサラッとなってました。  地方某スタジオで補欠合格だった子がですよw どんだけ見る目がない・・・
才能ない奴は才能ある奴を見抜けない不幸もあるから。  自分を落とした奴は才能ない!!っという場合もゴクゴク稀にあります。

・一番上手くなるのは表層の真似=模写  ・それに行き詰…

一旦下手になった後のレベルアップ

上手くなる人は上手下手の波が激しい・・・  っというのはもっと厳密に言えば 「苦手なものを恐れず描く」という姿勢そのもでもあります。 これは多様な落書きにもそのまま繋がる。  苦手なものは下手で当たり前・・・ だけどそんな試行錯誤の中にやはり線の選び方に多様性や試行錯誤の深さは見え隠れする。

「君の才能は隠しきれない」「気になる悪手」・・・  ヒカルの碁であったセリフ。 アニメーターもまさにあれ。  成長のピークが今なのか5年後か10年後か。  少なくとも今のレベルの高低なんて数年で簡単に覆る。

上手くなる人は上手下手の波が激しい・・・  裏を変えぜば全部下手だと上手くならない。 上達以前に自分の絵に萎えて描かなくなる可能性が高い。  一瞬上手いとは特に「目つき」「髪の毛の躍動感」などかなりピンポイント。 妙なイキイキ感がデッサンが取れていないのにあるとかそういう感じ。
一つの技術が洗練されると必ず行き詰まり、停滞し、下降する。  それを解消するために違うレーンを泳いでみること。  その時に技術はリセットされ、一旦レベルが下がる。  しかし以前の絶対値よりも先の地平が別レーンから見えてくる。  これが一旦下手になった後のレベルアップ。

どこで覚えたのか「ギザギザしわ」を描く人・・・  多分「ギザギザしわ」を最初に描いた人はリアルの服の簡略化で2Dフォルムとしてもカッコよくてそう描いていたのだろう。  その意味や実物観察が抜け落ちて表層だけが残り意味も分からず「ギザギザしわ」になった瞬間に絵ではなく線の塊に落ちていく。

「ギザギザしわ」の人が一旦、冷静に実物を観察して自分で記号化してみたらヘンテコな形に最初見えます。 洗練された表層に逃げていたのが裸にされた感覚。  しかしそれを繰り返していくと実在感、立体感を自分なりに理解し描けるようになる。  これを一回通過すると「ギザギザ」の説得力も段違いになる。

アニメーター適正

アニメーターの動かすスキルで言ったら‥‥  動かすのが上手くなる人は最初から躍動感だけは絵にある。  デッサンがめちゃくちゃでも。  躍動感=シルエット多様性とも言えて。 手足、髪の毛がいわゆる団子型にモッサリまとめてる人は動きが苦手そうに見える。

シルエットは一枚絵の魅力でも重要な要素ですが特に動きと直結してます。  髪の毛がパラリと崩れていたり服が動きの勢いで残しがあったりついつい落書きでもアニメーター気質の人なら描きたくなるもの。

デッサン力は沢山描けばみんなつきます。 漢字の書き取りと同じだから。  でも動きの躍動感は脳内妄想そのものなので教えるのはかなり困難です。  イメージを脳内で動かせるかどうかのコツはいまだに教えることができません。

ある程度の型までは教えられます。  こう組めば重く見える、髪の毛はこのようにフォロースルーするなどのパターン。  知らないよりは知った方がマシにはなります。  しかしいかんせん実感を伴って描けないと応用が利かない。  絵に実在感や重量感を込められるかは根源的なポテンシャルに頼る話になる。

こういう時はこんな感じかな? という見よう見まねの型、テンプレをブチ込んでる人と明らかに脳内で絵が動いて転写してる人。  悲しいけど新人原画の時点でここが真っ二つに分かれていて。  覆えられない、教えなれない、真面目さ、勤勉さで補えられない差があります。

テンプレ型は仕事の範疇でしかアニメーションができない。 脳内転写型は自分を絵にのっけて描けるので楽しい。  楽しいから仕事の範疇を超えてこだわれる。  だから画面はもちろん歴然とした差になる。  アニメーターの離職率の高さはギャラ問題以前のこのラインの適性の話が根幹にある。

描き手の脳内で動いてないモノをいくり何十、何百枚と絵を重ねたところでギクシャクした動きにしかならない。  逆に脳内で動いていればたった一枚でも躍動する。 それが絵であり、表現だから面白い。  絶対に描き手のイメージを超えないのがアニメーションですね。

Q.高2です。アニメーター志望です。

Q.高2です。アニメーター志望です。
卒業後は専門よりアニメ私塾に入るべきですか?

A.アニメーター志望なら今から準備して来年プロ試験受けたら?  アニメ私塾も専門も遠回りだよ。 もし試験落ちたらアニメ私塾でもいいし。 その時はプロの準備をしてるんだから入塾後の学ぶ姿勢が全く違う。

専門の2年はプロの1〜3ヶ月で学べるとはよく聞く話。  アニメ私塾もプロのノウハウをアマチュアにというコンセプトだから。  むしろプロになってから壁を感じて入塾したっていい。  何でみんなまず学校に行こうとするかな? まず現場の要求水準を知ってその後、より的を射た練習をすればいい。

昨日の環境作りツイートとはまさにこういうこと。 来年アニメーターになるつもりと学校にとりあえず行っとく、誰かに習っとくか姿勢で「今」の過ごし方が全く変わるでしょ。 立場が人を作る。 そして自分の立場はまず自分で設定する。  理想に見合った自分を要求し始めるから全く行動原理が変わる。

プロのアニメーターがどのくらいの稼ぎか志望者なら知ってるはず。  専門、美大の学費を出来高制で稼ぎ出すのにどれだけ大変か?  コスト感覚があったらなるべく「自分で勉強」する発想になる。  そういう分析力は仕事し始めても大事。  親が大学まで出したいなら‥‥  アニメと全く違うとこがオススメ

自分でアニメーターに必要なスキルを分析してみて。  アニメ私塾も無料ノウハウあるし、 アニメーターのツイートもある。  今時雑誌のインタビューは読まないか‥‥  情報収集すればやるべきことはわかる。

この流れはプロのカット作成と全く同じ。 つまり分析→行動。  採用試験くらい通過しないと仕事は出来ないのは当たり前。  そして採用試験はこちらも辞退する権利があるお見合いみたいなモノ。  仮に落ちても試験内容見ればアニメーターに必要なスキルがモロに分かり、自学との答え合わせもできちゃう。

これからアニメーターになろうという人はまず消費者意識を捨て、 表現者意識を持って下さい。  「自学自習‼︎」  これはアニメーターに限らず創作系仕事の基本スタンスです。

全く同じ仕事は絶対に来ません。  常にモノが変わる中でまず自分で調べ納得いくまで描き直す。  他人はあくまで常にサポートにしかならない。  踊るのは自分。 誰も手取り足取り踊る人はいません。 見てマ…

上手くなる人、ならない人の特徴

◯上手くなる人の特徴 ・下手、上手いの波が大きい  ・すなわち一瞬上手い  ・スケッチブックの中身が多様  経験値を積むと下手な波が全て上手い方に寄ってきます。  スケッチブックの中身は興味の方向を示すので本人の関心や感性、何を日頃見てるかの目線がモロに出るからわかりやすいです。

◯上手くならなら人の特徴  ・絵がどれも小綺麗にまとまっていて単調  ・スケッチブックの中身が変化に乏しい つまり上手くなるかどうかは今上手いかどうかではないんだから、現段階でのベクトル、成長曲線の断片なので試行錯誤の過程や興味の断片を見るとわかるわけです。

ちょっと変なとこに線おいてみようかな?  いつもと違う描き方ためそうかな?  と試行錯誤してる人と‥‥  一切下手な絵を描きたくないと頑な人でどちらが成長するか⁈は自明ですね

創作の根本は目の前の絵を作ると同時に自分を作って行くことですから。  自分をいかに拡張して可能性をためすかが成長率を決めます。

上手く描こうとだけ考えたら上手くならない‼︎  上手く描こうとすると現状の最強の武器の手癖と上手いイメージの思い込みを組み合わせることになる。  むしろ、前とは違う何かしようとか試行錯誤の先にある迷いみたいなものと対峙してる時の変化が上手くなる。

一発で線を決める方法‼︎

一発で線を決める方法‼︎  絵を描くときの理想は完成系を一発で決める。  そうすると手間が省けてなお且つ早い。  しかしそう簡単にはできない。  迷い線、描き損じ、あるいは全体のバランスが硬くなるなど一発で行くと弊害がある。

ゼロから自分で例えば全身立ちポーズを描く時はまず長い楕円形で大まかな面積を決めて、パースやポーズを決めて次にフィニッシュくらいですね。  他人の添削だと下書き段階に元絵がなるのでほとんどが一発で決めてます。

アニメーターが一発または下書き回数をなるべく減らす理由。  ・スピードを上げるため  ・↑すなわち稼ぐため  ・たくさん描くとその分たくさん画面に自分の絵が反映するため。  ・下書きを重ねすぎ表現したいイメージが劣化しないように‥‥  下書きが決まらないのはイメージが固まってない場合が多いです。
大体下書きでグリグリやる時間は無駄なことが多い。  その時間をまず資料集めや自撮りなどで表現したい方向を描く作業以外から持ってきた方が早い。  そこの発想の転換が作業スピード向上に必要。  また上手く行かないなら下書きをサッと捨てるのも手。  あるいは上に一枚紙を足すか。

一発または少ない回数で下書きを決めるには普段のそんな細かい習慣づけの結果少しずつ出来るようになります。  世の中には一発で描いている人が確かにいるんだからそれを自分が出来ないわけはないはず。  自分ならどこらへんからそれに近付けるか切り口を探しましょう。

アニメーターの場合、数がほとんどギャラに直結してるのと。  あと画面のシェア争いで言うなら。  一枚でも多く描いた方が完成映像に痕が残ります。  自分の表現の刻印をたくさん残したい思いでたくさん描く人もいるわけです。  作画監督ならなるべくピンでやりたい。 原画ならなるべくカット描きたい。

一発または少ない下書きで決めるイメージの持ち方でいうなら。  全体のバランスや配置をしっかりイメージする。  また例えば目から順にスタートさせる落書きみたいな描き方なら‥‥  目→鼻口→顏輪郭→髪→肩→下方に・・・ と描き進める時に常に全体を見ながらイイ位置に各所を増殖させる方法もあります。

この描き方は完全に手癖に頼った描き方で試行錯誤がないので俄然早いです。  これだけをやると縮小再生産になるので注意。  だから手癖確認や本当の落書き、気晴らしですね。

やる気も技術のうち!!

例えばいきなり絵の描き始めの練習するのに筋肉、骨格を練習しちゃダメ!!  あなたは人体解剖学でもこれからやるんですか? よほど好きならいいですが・・・  一番好きなアニメ、漫画の模写のような落書きのような何かを描けばいいじゃん。  まずは描く習慣が一番。 筋肉、骨格なんて随分後でいいよ。

一番好き、憧れているものを自分なりに形にするにが一番上手くなるに決まっている。  それに限界を感じ始めてようやく別の練習になる。  骨格、筋肉の作りなんて散々、既存のプロの模写、模倣を繰り返した後でいい。  順番を間違えて苦行系をいきなり自分に課して潰れて描く気がなくなる人も無能。

やる気も技術のうち!! やる気のある時とない時は誰しもがあるはず。 その中でやる気のある時の状況を思い出しそれを意識的に行動に移し、やる気がなくなる行動はなるべくしない。  つまり自己観察して行動そのものを自覚的にコントロールする。  上手い人は地頭がよく自己観察の達人でもある。

できない人は自分の目先の欲望に右往左往。  まわりに右往左往して軸がない。  優先順位を決めてこれは絶対やる、これはなるべくやる、これはなるべくしない、これは絶対しない・・・ という線引きが大事。  優先順位は絵を描く上でも仕事をする上でも非常に重要。

最終目標はブレてはいけない。 しかしそのためにはいくらでもプライドは捨てていいし、柔軟であるべき。 それが幹がしっかりした巨木のイメージ。  枝葉は環境でどのように曲がってもいい。  いつまでもウダウダしている人はその逆で表層のプライドにこだわり、頑な。  幹はいつもブレている。

飲み会行こうぜ!!、持ち込みしようぜ!!、こんなのやってみたら!!・・・ いろんなチャンスやアドバイスをみんな何かしら受けている。  それを行動に移してから良い悪いを自分なりに判断する人。  面倒くさがり、理由を見つけてやらない人。  それが5年、10年もすると雲泥の差になる。

不特定多数飲み会を以前から何度も主催しているけど・・・  「こいつは出来る」という人は話を聞くとそういう人同士で後で別途に会っていたり仕事の話を進めているのはどうしてなんだろう?!  こちらが一切紹介、お膳立てをしてないのに。  これは不思議。  恐らく「出来る人」は表面積が広いんです。

ニュータイプではないけど引き合う何かオーラ的なものがあ…

まずは行動!!その後に考える。

何もしていない人は何かしただけでプラスしかない。  絵を描いてみただけ、ツイッターに投稿してみただけ、アニメスタジオに書類送ってみただけ・・・  モヤモヤとただ時間が過ぎていくことが一番の失敗。  何かすれば自分の適性が見えてくる。  失敗を恐れるなら行動しよう。

行動に移さない人はその理由を作る名人。  落ちたらどうしよう、恥をかいたらどうしよう、笑われたら・・  頭で描いたシュミレーションなんて本当に陳腐なもの。  なんのアテにもならない。  まして経験値が少ないなら、シュミレーションも不正確。  やってみないと何もわからない。

アニメーターの採用試験に落ちたら・・・  試験内容が見れただけで勉強することがわかって得ですよね。  少なくとも受けないよりは近づいたわけです。  経験値がないと100かゼロで考えがちですが。  一回受けた子を審査員が憶えてくれて二回目の上達を組んで採用してくれることだってある。
確実に一歩ずつでも前に進める人は仕事が始まっても強い。 誰でも採用通知が来て劇的に上手くなるわけでなく少しずつ上手くなる。 一段ずつ成長の階段を登れるかどうか?!  みんな段をとばそうとして目の前の一段も登れない。  あるいは段差が見えないのかもしれない。  いくら登っても空回りもある。
例えば僕なら学生時代3年半で身長分は絵を描いている。  つまり170㎝くらい。  だから一年で約50㎝くらい。  これより描いてる量が少ないならポテンシャルの有無以前に数の問題になる。  そして描く環境を設定していない能力の問題とも言える。  「描く環境」も「描く気力」も自分で作るもの!!

大学をやめたほうがいいのでしょうか?

<質問>
今僕は大学に通っているのですが、つい最近ツイッター経由で原画の仕事が舞い込んできました。正直嬉しい反面、丁度レポートの時期でもあり中途半端な気持ちでいます。というのは先ほど室井さんがツイッターでつぶやかれていたように、義務感にかられている状態です。絵だけを集中して描きたいのですが、大学卒業というのが頭に響くんです。
 それと、今の大学に通っていて自分が卒業するときに、その年月をかけただけの物が得られるのかすごく不安なんです。すでに現場に入ってる人たちは、うまい人の技術をどんどん盗み、自分は孤独な独学をするしかない。その状況も辛い。絵のことは予備校や本やネットで学んだものがほとんどで、大学で学ぶのはaftereffectsやphotoshopといったたぐいです。勉学も絵も両立できればいいのかもしれませんが、僕はそんなに器用じゃないのでいずれ崩れると思います。
 やはり大学をやめたほうがいいのでしょうか?
<回答> 親御さんと相談してください!!学費を親御さんが出しているなら・・・ もしあなたが学費を稼いでいるなら勿体ないから辞めれば?といえます。
しかし今のあなたのスポンサーが親御さんならある程度その意を汲んであげるべきです。 そして今まさに来ているアニメーターのオファーの先にある感覚もこれに近い物。 演出、コンテの意図を組む。 他人を汲んであげるのも人生で大事なことです。
僕の話をすれば大学1年生5月の段階で大学は「アホくさ!!」と思いましたがなんとか教職を取って4年で卒業しました。 これは教員にするために東京の私立大学まで出してくれた両親への僕の中での義理でした。 心の最低限の契約といってもいいです。 しかし大学以降は自分の力で食べて行くんだから「教員」になることそのものまでの意図は汲んであげません。そこから先は自分の人生ですから。
この精神は今、アニメ私塾の塾生と僕の関係にも似てますね。 年間12万円払ってくれる人へ毎週の添削をする。 そういう「筋を通す」精神は親、仕事関係ありません。
どうすれば筋を通せるか? 今の感じだと大学を辞めたい気満々として、親御さんをどう納得させられるか? 親御さんが満足して大学を辞めさせてくれる状況を作ってください。 スタジオにもよりますが親御さんの援助なしでアニメーターをやっていけるほど甘くありません。 円満な解決方法を模索し…

習慣→趣味→プロ、人生の柱!!

まずは描く習慣を作りたい人はネット村から。 本格的に上手くなりたい、スキルアップ、プロを目指すなどは入塾という流れで良いと思う。  去年から選考が始まりましたが今年の1年目は劇的に提出率が上がりました。
昨年までは希望者順で入塾してたのでアニメ私塾で描く習慣を作ろうとしてた人もいましたが‥‥  元々描く習慣がない中でしかも他人に決められた 課題を週一でこなすのはかなり苛酷なこと。  脱落者が多数いました。  定員割れ美大、専門もきっと似たような状況なんでしょうね。

環境になんとかしてもらおうとするスタンスではどんな学校にも行く意味はない。  主体性がないと学校行ってもモンハンやるだけになる。 学校は就職率上げたいから天引き下請けスタジオでも行かせようとする。 やはり好きでないし、辛いから仕事辞める‥‥。  とりあえず学校行く前に適正を考えよう。

例えば本当に自分には絵しかないと必死の人と趣味だけど充分楽しみたいから上手くなりたい人とちょっとアニメ好きかもオタ仲間欲しいから学校行くかくらいの人で三者三様で結果が変わるのは必然。  自分から何を差し出すかで得る能力も決まる。  意識の持ちようが全てを決める。

趣味で楽しむは最初のスタンスで良いと思う。 徐々に覚醒して他のすべてが煩わしくなったら絵の道だけで食べて行けばいい。  そこまでじゃないなと思って諦めるのは懸命な判断。  それは決して負け犬ではない。  むしろ適正が怪しいのに突っ込もうとしてる人は冷静に状況判断をし直した方がいい。
人生の柱と趣味を曖昧にすると面倒なことになっていく。  「うーん、プロになれないことはないけど決して推奨出来るレベルでない」  っという人ほどここら辺を曖昧に考えてしまう。  人生の柱って・・・  それは生きるか死ぬかの気合いのものでしょ!!  そこまで賭しているのか?本当に?
人生の柱を「家族」や「恋人」に持ってきたっていい。  というか一昔前はみんなそうだった。  それを今は夢や自己実現という美辞麗句、ミスリードに翻弄されてみんなおかしくなった。  優先順位が個人主義に走ったあまりにみんな不幸せになっていく。

画力と悩みの関係

画力がある程度高くなると絵の悩みが深くなる。  描けば描くほど、描けるモノ、描けないモノが明確になる。  しかも次のステップへの壁もドンドン高くなる。 なのでこの段階になると他人からのノウハウ獲得がいよいよ必要になる。  だからアニメ私塾の選考基準は純粋な「画力」です。

画力の高低のほとんどはそれまでかけた時間に比例する。  つまり人生の有限な時間を裂いた分だけほとんど上手くなるなら「画力」で見るのが一番公平なはず。

モチベが上がらない、描くことそのものが好きかどうか‥‥ という悩みはアニメ私塾の守備範囲ではない。 無論、アニメ私塾の何かをきっかけに描き始めた人はそれでイイことだが。  本人の好きかどうかわからないモノを好きにさせるのは指導ではない。  教える、教わる前提はまず描くのが好きであること。

可能な限り、自分でやってみる。  限界を感じたらようやく教わる。  これは全ての学びに共通するスタンスだと思う。  自分で全くやったことない人がその段階で誰かに教わると盲信することになる。  つまり判断基準が一つしかなくなるから自分で考えられなくなるし、教わる内容の意味もわからなくなる。

例えばアニメ私塾でよく言われる「正確な模写」が一番上手くなる理論。  これを本当に描き始めの人が盲信してそれだけやったら‥‥  おそらく辛くて描くことそのものが嫌になるはず。  この練習法は描く習慣が身についてる前提で次なるステップを踏むために必要なスタンスになります。

ある程度描いたことある人だと薄々そのしんどい道の軌跡 くらいは見えてる。  しかしやるのはシンドイ。  逆に個性がなくなるのでは? ・・・など葛藤してる人が「正確な模写」理論を知れば次のステップを踏む覚悟ができます。  ノウハウもこのように自分の体験なしに盲信しても身にならないということです。

模写と演奏の類似点

クラシックの演奏と模写は似てます。
すでに決められてるラインを‥‥
1.いかに正確に表現するか?
2.作者の意図をどこまで組めるか?
3.決められた枠の中でいかに個性が滲み出るか?
この順番が逆になってはダメ。
1→2→3がセオリー。
楽しいのは1,2なしの3。 最初はそれでもいい。 しかしこれだと上達しない。 だから上手くなるために1に戻る。

模写どころかトレスさえも不慣れな人にとっては難しい。
鉛筆先のコントロールと元絵を見る眼力が弱いから。
トレスはただなぞってもその絵になんの効力もない。
ここら辺、ただ楽譜を追っただけの電子音になんの面白みもないのに似てる。

1の段階ではコントロール力を鍛える。
2について対象物だけでは実はわからない。
作者の過去や同年代、あるいは実物のデッサンなどからようやく 「なぜそう描いたか?」が見えてくる。 つまり1も2も数をこなさないと見えてこない。
3に関して、同じ楽譜からも演者の表現力が千差万別なのと同じでトレスも画力がそのままに出てしまう。
聞き慣れない人にはどの演奏も同じに聞こえるようにトレスもわからない人からは同じに見える。
しかし、見える人には「あの人が引いた線」にいかにも見える。
同じ線の上なのに個性が滲み出しているからだ。
実は1から3まで行ってようやく個性の表現と言える。

つまり線が引けない段階では個性もクソもない。 個性を引き出すだけのコントロール力も表現力も学んでいないのだから。
個性の表現には時間がかかるということ。
そして熟練のない個性はただ好き勝手に大声で叫ぶカラオケのようなもの。

素人なら憂さ晴らしでそれもいいが他人からお金をとってはいけない。
プロを志す人は1から3の訓練が必要。

16年度生募集について

16年度生募集について
◯1年目コース概要
年12万円、 週1回添削(年48回)+月1オフorネット添削、限定SNS参加、ネット村内選考有、各種イベント招待
◯入塾までの流れ
⑴アニメ私塾ネット村参加→http://goo.gl/forms/ipdYtzUMcn
※1月29日までに入金確認出来た方が16年度生の選考対象
⑵アニメ私塾ネット村SNS内での15年12月〜16年2月15日までの投稿を元に選考
⑶16年3月1日合格通知メール
⑷16年3月10〜15日に年間講習料12万円入金、同意書、名簿郵送提出
⑸16年4月より講習スタート
◯募集人数50名程度
◯選考内容
<必須>
「選考まとめ」一人一投稿。
選考期間中末日までに日々の練習、過去絵など自作の絵を最低5枚以上。自作絵最低5枚をクリアすれば他にアニメーション動画、イラスト漫画等の投稿は任意。
※他人の絵やそのトレスは不可
<任意>
「落書き、作品」に日々の投稿無制限。
毎日の練習、落書きの投稿に気軽にお使いください。
※基本の流れは日々の練習や過去絵を「落書き、作品」に。
最終的に選考で見て欲しいものを「選考まとめ」にまとめるという流れで考えてください。
◯選考基準
画力、作る意欲、投稿頻度、G+コミュでの振る舞いなど総合的に判断します。
またネットを使っての塾運用になりますのでこれらの仕組みを理解し、参加出来るかどうかも選考基準になります。
※「+1」は見ました程度のものでその有無に評価の差はありません。

「アニメ私塾ネット村」参加申し込みフォーム

◯概要
 ・参加費年1万円
・Google+コミュニティの限定SNS
 ・アニメ私塾16年度生入塾に必須
 ・ニコ生非公開部分他限定動画
 ・アニメ私塾イベント招待
 ・限定ネットイベント

◯募集フォーム記入前にご確認頂きたいこと・・・
1、漢字実名フルネームのGoogle+アカウントで室井康雄(アニメ私塾)をフォロー済み
2、未成年者の方は親権者の同意を得ている
3、日本外在住者の方は以下の点を満たしていること
・SNS参加に必要な日本語力。
・参加費1万円を日本の銀行へ振り込みができる。

◯募集フォームリンク↓
http://goo.gl/forms/ipdYtzUMcn

◯参加の流れ
・募集フォーム記入→参加費お振込案内メール→参加費入金→限定SNSへ招待メール→手続き後参加完了
※募集フォーム記入後「参加費お振込案内メール」が72時間以内に届かない場合は別途下記アドレスまで登録メールアドレスにてお名前を明記しご連絡ください。

◯参加時期(15年12月〜16年1月末日)
・15年12月4日中までに入金確認出来た方→12月5日に招待メール
・12月9日中までに入金確認出来た方→12月10日に招待メール
・12月19日中までに入金確認出来た方→12月20日に招待メール
・16年1月9日までに入金確認出来た方→1月10日に招待メール
・16年1月19日までに入金確認出来た方→1月20日に招待メール
・16年1月29日までに入金確認出来た方→1月30日に招待メール
※1月29日までに入金確認出来た方がアニメ私塾16年度生の選考対象になります。

ご不明な点は以下メールアドレスまでお問い合わせください。
✉️karasawa1499@gmail.com
アニメ私塾代表
 室井康雄