2015年9月1日火曜日

自己満でモチベ維持

◯自己満でモチベ維持
モチベ維持の方法は?
自分の絵の良さに驚き、ニヤニヤしてください。 
そして次の瞬間にその名作を否定して「もっといい絵が描けるはず」と思ってまた描いてください。 
絵はどこまで行っても究極的には「自己満」です。 
まわりに否定されようが賞賛されようが内向的な満足感が最大のモチベです。

さらなる自己満足感を得るための補助があくまで他人の評価です。 
他人の評価が中心になると創作は死にます。 
他人の鏡に映った自分を見ながら、創作をしてはあなたの創作物ではなくなるからです。
それは結果、他人が見ても面白いものになりません。

他人に習うのもあくまで補助。 
アニメ私塾で勉強するとしても塾内評価はあくまで自分を客観視するための補助。 
一番は自己評価です。 
他人の目が中心の人は創作に向いてません。

そんな風に自分の絵でモチベ維持できません!!
・・・ という人は描かなくていいと思います。
ようするに描きたくないということだから。 
絵描きという存在に憧れているだけではずっと描くことは難しいです。 
憧れ=他人からのモチベには限界があります。

「他人の目が中心の人は創作に向いてません」
 絵を商売にするに当たってはこれと「他人の目を中心に創作」という相反する矛盾を使い分けながら生き残るしかないです。

また究極的な自己満作品は最終的に世の中の誰かが評価してくれるハズです。 
自分が面白いと思わない自作を他人が面白いと思うことはないでしょうから。 
最初の視聴者は自分ですから。

イチローの活躍に憧れる人はいてもイチローの生活に憧れる人はいません。 
某カリスマみたいに上手くなりたいなら少なくとも似たような生活をするべきです。 
本当にアニメや絵しか描かないし考えない生活。
 絵描きに憧れるならその人の生活まで再現すべき
…… 僕はできないし、いやだ…笑

他人への憧れは出発点としてはいいですが。
永続的な人生の目標にはなり得ないということです。
その本人以外はその人になれないですから。 
ファンならいつまでも追うがいいでしょうがどこかで憧れてた人との方向性の違いに決別する時が来ます。 
不安になりますがそれなしに次のステップもありません。
どこかから、誰かからモチベの種を持ってくるのには限界があります。
絵はどこまで行っても自分の妄想でしかなく、
その妄想の具現化=絵に酔ってまた描くしか長く描き続けることはできません。

自己満レベルがプロレベルを超えてる人はプロになればいい。 
プロレベルでなければアマチュアで続ければいい。 
満足するレベルは人ぞれぞれ。 
自分への要求水準とそれを満たせるだけの達成能力が本人の画力とも言えます。

学校で人生の選択肢を絞るな!!

学校で人生の選択肢を絞るな!!
◯美大生、◯芸大生です!!
・・・なんて下らないプライドは早く捨てることです。 
どんな難関でもプロからしたら99%の学生はただの下手な素人です。 
既に仕事している子以外。
いくら著名な先輩を排出していてもあなたとは無関係です。
肩書きプライドは絵の成長を遅らせるので注意!!
そもそも「作る」ことそのものが本質的行為なのに対して肩書きを学生の分際で気にするようでは作る側には向いてません。

アニメ系専門、大学に行ったからといって必ずしもそういう仕事をしなければいけないわけではない。 
「学校で人生の選択肢を絞るな!!」 
学生なのに肩書きを意識する人は適性もないのにそういう学校にいっているからという安易な理由だけで職業を選んでしまう。
学校がやたら就職を勧めてくるのはあなたに適性があるからではなく単に就職実績を作りたいから・・・かもしれません。
学校ってそういうとこです。

親にせっかく入れてもらった学校だから・・・
という気持ちがあるのならそのあと適性なき職業について金銭的に迷惑をさらにかけてしまうという後々のリスクを考慮すべき。 
「ああ、向いてないなあ」 と直感的に思ったらすぐ諦める
 というかそういうお金がかかる学校に安易に入らない。

学生時代は「寝ても覚めても描く!!」 くらいでないと何十年も絵で食えてる連中の中に混ぜてもらえるわけがない。 
どれだけ学生時代に練習しても「十分」はありません。
学校に行ってるだけでは上手くなりません。
どこでもいいからとにかく可能な限りたくさん描くしか上手くなる道はないです。

学生はまわりへの不満があってなんぼ

学校に行って同世代の仲間と刺激を与え合うのは大事だけど・・・ 
それだけでは上手くならない。
家に帰ってたくさん描かないと上手くならない。 
・・・ということに本当にやる気のあるヤツだけはサークルで群れている時にふと我に帰るハズ。 
そう!!
いずれにせよ、描かないと上手くならないんだ。

本当にやる気のあるヤツは学校の同世代のやる気の無さにうんざりするハズ。
みんな絵で食っていけるわけないからね。 
君の同世代へのうんざり感は至極当然です。 
あなただけがその場で本当の絵描きなんだから。

むしろ学校楽しい、最高、みんな大好き!! 
っていう恵まれてる人。 
みんなと一緒に沈没するかもよ。
学生リア充は基本大成しないです。 
特に表現系なら尚更のこと。

学生の周りのレベルで満足な人はあえて茨の道(かもしれない)プロの道を選ぶ必要はないわけですから。 
まわりへの不満があってなんぼでしょうね。
学生時代は。

現状の世界、他人、自分に満足な人はあえて妄想の世界である「絵」を描く必要がないわけです。 
学生時代は自分のヘボさへの焦燥感もあいまってクサクサしてて当然です。
絵が上手くなればすべて解決します。 
それが絵描きです。

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