2015年8月26日水曜日

余白の大事さ

上手い人の落書きは‥‥ 
「スゲ〜カッケー」と思うポイントは実は余白の使い方、構成にもあります。
最初の一体はこう描いた。
なら次の一体はこう配置。
・・・などを無意識レベルでやってます。 
なんでそんな面倒そうなことをするか?
単純に上手い絵を描きたいから。
結局は意欲に勝るものなしです。

A4サイズの紙に課題3体描く時に・・・ 
「どうおさめればかっこいいか?!」 意識している人どのくらいいるでしょう?
 とりあえず3体の課題なんだから順番に並べて・・・
それでは「レイアウト」が上手くなる発想ではありません。

どの程度の余白を残せば練習でありながら「他人に魅せる」領域に持っていけるんだろうか?とどのくらいの人が考えているでしょうか?
同じ課題でも意識するところによっては課題の内容以上の勉強ができます。

レイアウトが描けなくて・・・ という人はすなわち空間が描けないのと勘違いしてます。
無論、空間も大事です。 
しかしレイアウト=Lay out=配置という意味です。
 レイアウトが上手くなりたいなら毎日の落書きの「配置」からこだわるべき。

なんとなく適当に「配置」してきた人がアニメのレイアウトを原画になりましたからさあ始めましょう!!っと言ってもかなり厳しい。 
少なくともスマホで写真をこだわって撮っているとかのベースがないといわゆる「コンテ写し」になる。 
過去に意識していないことは突然できるようになりません。

世にある版権イラストを見てみましょう!!
実はキャラ以外の余白、配置、空間が絶妙なことに気づきます。 
キャラが好きで中身ばっかり意識して模写してる人。
いわゆる素人目線です。
 ここら辺実は「シルエットで見ましょう」にも繋がる話。 
書道でも習ったように「余白」は中身と同じに大事です。

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