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何度も見る!!作るために

最速で映画監督になるには・・・
「同じ映画を10回見るべし」 とは淀川長治さんの映画監督志望者へ向けた言葉。  演技、カット、セリフ、音楽の入りまで暗記するほど見れば・・・  この時ようやく自分の映像作りのストックになる。 ということだと勝手に解釈してます。

よく映像記憶能力や映像ストックがないと嘆く人がいるけど・・・  単純に「回数」の問題の可能性がありますね。  これを言い換えれば何回も見れるだけ好きな映像があるの?  という「好き」力が創造の出発点だったりします。


そういえば僕も作業中のBGVは暗記するほど見てい好きな映画、アニメを流しっぱなしにすることが多いです。 YouTubeもなるべく既に見ているモノを流したい。 新規のは見入っちゃうから仕事にならないので。  でもそれらが結局、ネタのベースになりますね。

イチローが白い巨塔を何度も見てるとか、宮崎さんもメイキングである時期永遠同じ曲リピートしてますね。  情報はたくさん得れば得るほど良い・・・ というのは錯覚かもしれませんね。

特定の何かを見る→仕事、作業 というパブロフの犬的な「条件付効果」もありそうですね。 映像ストック+「仕事効率化」の意味合いも考えられます。

凡人を前提に!!

飛び抜けて上手い人は変わっている人が多い。  以外の常識の範囲で上手い人となると・・・  真面目、しっかりしてる、熱心など。 多分野にも当てはまる在り来たりの理由になっていく。  しかし素人目に前者が目立っているので上手くなるためには「変わり者」にならないといけないと誤解してしまう。

「どうやったら上手くなるんだろう?」と悩んでいる時点で 「飛び抜け」組である可能性は低いんだから堅実組で行くしかない。  つまり「飛び抜けた才能がない自分」前提でだけど絶対に上手くなる方法くらいに考えてました。学生時代は。
「飛び抜け」組は絵を描くのが好きでしょうがないだろう。 ということは子供の頃から絵をたくさん描いているはず。  そうでない自分はそこまで 「描くのが好き」=「才能がある」わけではないのだから一個一個自分を作り上げていくしかないと。  そういう意味での冷静に「自分を信用しない」は大事。

先輩の言うこと

先輩に「○○と言われた‼︎」 的な新人の愚痴ですが…
10年以上キャリアがあり、それなりに描ける人は概ね言うことが同じです。 技術の話ならパース圧縮、絵とタイムシートの連動、遠近と絵の密度など… それ以前に電話に出ろとか(笑 ・・・ 先輩どうこうより言われてる自分を省みるのが大事。

「先輩」がよほどの人格破綻者じゃない限りどこに行っても言われることは同じです。  むしろ言われるうちが華でフリーになれば使えるか使えないだけで判断され、何も言ってくれなくなります。

お前なんか辞めちまえ‼︎  も甘い気構えでは上手くならない。 上手くならないと食えない。 結果辞めざる終えなくなるわけですから そう言ってくれるだけ愛情の裏返しですよね。  好きなことを仕事にすると言えば聞こえは良いですが・・・ 向き不向きもハッキリした世界ですから、好きだけでは成立しません。

昔から言うじゃないですか。  「自分に甘いことだけ言うやつは信用するな」っと。 そいつは自分をどうでもいいと思ってるか利用しようとしてる。  厳しいこと言うやつを信用しろ的な…

絵柄の表層の変化こそあれ…  芝居のつけ方、空間の作り方、目線の定め方などいわゆるアニメーションのセオリーは50年前と大差ありません。  つまり今あなたが教わってることは無論、その先輩も言われてきたこと。  この技術の螺旋から外れることは出来ません。  普通に見れるアニメを作るためには。

プロの気構え

アニメの現場では上手い人が法律で下手な人はいくら人道的に上手い人がまずくともそれに従わなければいけない。
 独立した漫画家、イラストレーターなら「売れる」が全てそれ以外は作品とみなされない。 そういうルールを前提にしているからこそ「好きな」仕事でみんな食べてるわけですね。


楽しくて、平等で、安定していて・・・ なんてご都合主義はないわけです。  言いたいことを通すなら・・・  「上手くなれ」「売れろ」と。 どんな理不尽へも下手、売れていない立場からの不平不満は負け犬の遠吠えになってしまう。  勝ち負けがはっきりしたプロの世界ではこれも真なりです。


◯補足
上記はどちらかといえばアニメ会社、制作サイドに喜ばれる姿勢。  反対にアマチュアイズムも絵描き単体としては大事。  すなわち上手いって何?売れる作品が本当に名作?とリセットし自分だけが面白いと思う物を形にしようという同人イズムも大事。

練習方法の質問

askやっておいてなんですが。  疑問を解消することが必ずしも本人にためになるのだろうか?  と思ってあえて素っ気なく回答したりします。  回答例↓ 「臨機応変に自分なりに工夫してノウハウはカスタマイズしてください。 あとは試行錯誤を繰り返して自分に適切なやり方を探ってください」

情報くれくれになった絵描きはその時点で発信者ではなく受信者。 表現者にあらず、消費者。  試行錯誤の過程そのものが他人のノウハウから自分のスタイルにするのに大事。  結局、他人のノウハウは使えないんですよ。  たくさん描いて自分のものにしないと。 見るより描け! そして考えるより描け!

練習方法の質問の多くは実は大して回答を知りたいわけではありません。  ようするに「それでいいよ」と肯定して欲しいだけ。  この姿勢は即ち「ダメだったらお前のせい」という他人なすりつけの気分もあります。  つまりこういう姿勢の人は自分がないんです。  絵は自分と向き合わないと描けません

質問魔の方へ 大いに失敗してください。  失敗しないと上手くなりません!! 失敗からしか本当の学びはありません。 失敗を恐れるがあまりに安易に質問して安易に回答を知ったところで実は何もあなたにプラスはありません。  疑問が解消されるスッキリ感が絵を描く原動力のストレスもなくします  ↑補足すると・・・ つまりやっていないけどやった気になると言い換えてもいいです。 
だから描かなくなる。  Twitter、pixiv見て、たくさんの教本、参考資料並べて今日もおしまいという人はそういう気分のはず。

練習方法の正解、不正解について。  上手くなっていれば正解、上手くなっていなければ不正解。 ただそれだけ。 だって練習って上手くなるためにやるんでしょ。  だから「この練習方法で合ってますか?」と聞かれれば 「僕は上手くなってますか?」と聞かれるのと同義で見ないとわからないです。
全く描いていない人など机に座ってなんでもいいから1日1時間描いたらそれで絶対に描く前より上手くなっているんだから何を描いても正解でしょ。 つまり正しい練習方法は・・・ 第一に「描くのが正解」「描かないのが不正解」。  まずは「量」。 その先で「質」にこだわる。

アニメ私塾おすすめ動画まとめ151217再編

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各動画をノートをとりながら進めると効率的に受講できます。
うちではノート。外では聞くだけでもいいです。

是非ご覧いただきたくさん描いてください。

YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCRYuHKwhgfCighvhR3n151w


◯アニメ私塾のことを知りたい
・アニメ私塾説明会① <概要と講師紹介> 130331  https://youtu.be/tyErhByX1uA ※試用期間3ヶ月は15年度以降ございません。他多少の課題の変更等は最新の情報をお調べください。
・アニメ私塾説明会②<教育方針とカリキュラム> 130406  https://youtu.be/CjDw8xLbUgg
・アニメ私塾説明会③<実践アニメと作画オーディション> 130406  https://youtu.be/REel0b-URWA
・15年度説明会(一般公開)141025  https://youtu.be/wu43yaTycGw
・Google+のコミュニティ利用についての説明  https://youtu.be/IC3uIAlr01A

◯全然描いたことないです!!(1年目課題)
・アニメ私塾講習会<準備編>①130324  https://youtu.be/N20xeaqfnCk?list=PLoFt8X5-kQVgxTrKDf8Ok6l5IhvMcKrQg
・アニメ私塾講習会<準備編>②130324  https://youtu.be/7Pf05Jo7GeM?list=PLoFt8X5-kQVgxTrKDf8Ok6l5IhvMcKrQg
・描く姿勢参考‼︎
https://youtu.be/YTHwIN6bz3E
・お試し添削会151018
https://youtu.be/sOIADED9Hxw



◯模写して上手い人の技術を学ぼう(1年目課題)
・アニメ絵模写説明、比率編  https://youtu.be/KDimGLeh_OE?list=PLoFt8X5-kQVgxTrKDf8Ok6l5IhvMcKrQg
・アニメ絵模写ディテール編  https://youtu.be/LploSx8qXbY?list=PLoFt8X5-kQVgxTrKDf8Ok6l5IhvMcKrQg
・「描く姿勢」150403ニ…

アニメ業界崩壊あと5年説について

Q、某塾生さんからの質問です。 「アニメ業界はあと5年で崩壊説」についてどうお考えですか? アニメーター志望ですが不安です。
A、時代の変わり目にアニメ業界も差し掛かっているので 「ここにぶら下がっていれば安全」ということはまずありません。 しかし、これからも自分で習得した技術、知識、体験は無駄にはなりません。 「腕一本」で生きていくのが絵描きですので生半可な 「好き」「覚悟」ではできないことは確かです。
ここ数年間でアニメ業界が完全になくなることはありませんが・・・ 「産業構造」と「3Dの台頭」などからアニメーターの立場がこれから改善することは考えにくいです。 これからアニメ業界に入ろうという人は 「一生の仕事場」というよりも「上手くなるための場」と捉えればいいと思います。 つまり仕事を通して経験を積み、お金も多くはないけど貰えると考えればとても良い環境です。 イラストレーター、漫画家より比較的なりやすく、しかも集団作業による技術習得ができる人ならアニメーターという職業がプラスになります。 そう考えればまだアニメーターになる価値はあると思います。 ですのでこれから目指す人はいままで以上に勉強になる 「スタジオ」「作品」「スタッフ」 の選定をしっかりとしていく必要があります。 またそういうところに混ぜてもらえるだけの技量を持った上で参加しなければ入る意味はないでしょう。
そして自分の適性をしっかりと見定めてください。 やはり「ファン」の延長線ではやはりやめたほうがいいでしょう。 「10年前に活躍した」のにあっという間に切り捨てられるなんて先輩も少なからず見ています。 とにかく漫然とやっても将来何も残らないのも事実ですのでそれだけ肝に銘じてください。